池上彰と女性議員

議員の男女の数について盛んに日本が遅れていることを強調していたが、ここでも池上彰のナイーブさを露呈していた。彼は昔から世界が欧米と同じになるのが当然という考えのようなのだが、ヨーロッパだけを取り上げても意見が合わずに紛糾することが少なくないのに、アジアと欧米とでは文化がまるで違うと言うことを理解する頭が無いらしい。
日本は、女はおしとやかさを美徳としてきた文化だ。このために女が口角泡を飛ばして議論をする、ということは「はしたない」とされてきた。今の若い子だってそうした文化を受け継いできているので、男女入り乱れて議論を戦わす、といったようなことは避ける傾向にある。
欧米のように、子供の頃から学校でディベート部のようなものがあって、男女が一緒になって議論を戦わすと言うことが普通に行われている国々と、社会全体が持っている雰囲気が全く違っていると言うことがわからないというのは、どういう頭なのかと思わざるを得ない。
かつて、日米の大学生が集まって会議を開き、交友を深めると言ったことが行われたが、その際にアメリカの女子が男女のことで猛反発をしたのに、日本の女子学生たちは黙ってみていたが、その時にその場にいたひとりが以下のようなことを書いている。
アメリカの女子学生は躍起となって反対し、日本の女学生が、彼らを支持し反駁しないことをもどかしがった。現在の状態に於いて余りにも判断力とか論理的な物の考え方を欠いている私たちは何も言えなかったのだ」中島珠子
女は馬鹿だからと言うつもりはない。この中島という子は、とても賢い子だったのだろう。賢いし、その場で起こっていることを十分理解するだけの頭はあっても、アメリカの女の子のように好き勝手に物を言うという文化が無いので、言えなかった。しかし、こうしたことが女に有利に働いていることも多々ある。テレビに出てくるタレントでも、女だから許されているという部分をうまく利用して活躍している利口な子はたくさんいる。
こうした文化の構造が全く違っていることを無視をして、欧米と比べて女の議員の数が少ないのは大問題だと騒いだところで、殆どの日本人には違和感しか感じられないはずだし、馬鹿としか言いようがない。こうした文化は日本だけでは無く韓国なども同様の傾向があるし、アジア全体がこうした傾向を持っていることは、余程の馬鹿以外は知っているはず。こうした女は控えめが良いという考えの社会で、女の議員の数だけを増やしてみたところでお飾り状態の無能で役立たずの議員を増やすだけだが、どうしてこんなことがわからないのかが不思議だ。
さらに、女の議員の数だけを増やしたところで、無能であるが故にたいしたことも出来ずにお飾り状態のままで議員の特権を生かして税金で豪華旅行をするようなのが増えるだけでは何の意味も無い。
女の議員を増やし、それが効果を生むには、日本の社会全体が持っている女に対する考え方を根本的に変えなければならないはずだが、そうした考えが日本人全体に好感度を持って受け入れられるかはまた別の話だし、このような最も肝心なことをすっ飛ばして、女の議員の数だけ増やせば良いというのは、議員とは何かと言った本来議員のあるべき姿と言ったものには目もくれずに、数だけ欧米と同じ状態になればそれで良いと言っているのと同じで、全く以て愚劣きわまりない。
さらに、池上彰のような考えの人間によって社会に悪い影響を及ぼしているということもある。例えば、池上彰が若かった頃には想像も出来なかったようなことが近年では日常的に起こっていることがいくつもあるが、その1例を挙げると、若い女が酔っ払って道路で寝ているというような恥ずべきことが普通に見られるようになったことだ。池上彰は男女同権なので、男のやっていることを女がやって何が悪いという考えだろう。しかしながら、現象だけを見て、女も男と同じことをやって何が悪いと言うのは浅はかの極みだ。
 今は日本の女の寿命は世界トップクラスだが、それは今の70歳以上の人は、女はおしとやかが当然という社会の中で生きてきていたからであって、女はお酒を飲まないのが当然と言った考えの社会で生きてきたからだ。所が、池上彰のような人によって女も男と同じことをして良いのだという考えが支配的になったことから、女が大酒を飲むことを自慢にするような風潮さえ生まれてきてしまった。こうしたことから今の50歳以下の女たちが80歳以上になったら、彼女らの寿命は一変することは確実だ。
「世界心臓連合が発行する医学誌「Global Heart」に2022年7月に発表された論文は、(お酒を)どんな量であっても心臓病、脳卒中動脈瘤のリスクが増加すると警告している。また、2015年に医学誌「Drug and Alcohol Dependence」に発表された論文では、男性と同じ量のアルコールを摂取しても、女性の方が健康被害を受けやすいという結果が示された。これは体の組成が違うためだと、専門家は指摘する。女性の方が同じ体重の男性よりも脂肪組織が多く、水分量が少ないため、血中アルコール濃度が高くなり、その状態が長く続くからだという。アルコールを代謝する酵素も、女性の方が少ない。また、ホルモンの変化もアルコールの分解速度に影響すると考えられている。飲酒する女性は、男性よりもはるかに少ないアルコール量でも、より多くの健康問題を抱え込んでしまう。米国医師会の医学誌「JAMA Network Open」に2023年3月31日付けで発表された分析によると、女性の場合1日2杯に満たない飲酒でも、あらゆる原因による死亡リスクが高まるという。」
男女同権は、諸刃の剣でもあると言うことなのだ。女が男と同じことをすれば、その時は良くても寿命が縮むということでもあるのだが、愚かな女は池上彰のような人の話を聞いていい気になって好き勝手なことをして、早死にをする。
アルコールによる健康の悪化以外にも、お酒を飲んで車を運転して大きな事故を起こし、中には亡くなる者も出るはずだ。
要するに、男女同権は良いことばかりでは無いのだと言うことを知って、池上彰の話を真に受けないことが肝要だ。

最近読んだ本

お題「この前読んだ本」

最近読んだのは、パール・バックの「大地」。

内容は、中国の近年のことを王家という家族を通して描いたもの。

作者は、いつ頃の話なのかを一切書こうとしないので、推測をするしかないのだが、清朝の末期から、皇帝がいなくなったという記述があることから、清朝が瓦解し、中国が混乱の最中にあった頃を描いたものと思われるのだが、余り当時の国内における混乱状態を描き出そうとはしない。

もっぱら、王家の家族が市民として生活していく様を描くにとどめている。

最初は、王龍という貧農の男が、黄家というとても裕福な地主の家で奴隷として働かされていたお世辞にも美人とは言えない女と結婚するということから始まる。

貧農のために嫁の来手が無かったことから、奴隷女を貰いたいと王龍の父親が黄家に頼んだところ、くれるというので、黄家に出かけていった王龍は、その家の女主人からこう言われた。

「見た目の良い女奴隷はみんな息子達の手込めに遭っているが、あの女に手を出そうとするものはいるまい。その意味では綺麗な女だと言える。せいぜい可愛がってやると良い。」

黄家からもらい受けた女奴隷だった女は、ずんぐりとした体型で外見はきわめてよくなかったが、次から次へと子供を産み、子育てをし、家の家事全てを行った上で重労働の野良仕事を嫌がることも無く極めてまじめにこなしていった。無口で、必要なこと以外殆ど口も聞かないし、かわいげの全くない女だが、家事全般をそつなくこなし、大金持ちの家の調理担当として働いていたために、王龍が見たことも無いような豪華な料理を家にある材料を工夫して作ってくれるので、王龍としては何の不満も無かった。

ある年、王龍の住む一帯が大変な飢饉になり、売るための食料は勿論、自分達が食べるものさえも無くなって、子供たちは泥を食べてひもじさに耐えているという有様になってしまった。

食べるものが無くなった王龍一家は、このままでは飢えて死ぬだけだと言うことから、家財を売ってわずかばかりのお金を手にし、南の大都市へ行くことになった。この時に家屋敷と土地も売るように言われたのだが、家屋敷と土地を売ってしまったら帰ってくるところが無くなる、と言って断り、泣け根無しのお金で家族全員の汽車の切符を買って、汽車に乗って南の大都市に行ったのだった。

彼らが向かった先の都市の名称は書かないのでどこかはわからないが、南京あたりでは無いかと推量するしかない。この大都市で王龍は人力車の俥夫をしてお金を稼ぐ。しかし、人力車の俥夫では人力車を借りるための代金で貰ったお金の殆どが消えてしまうので、家族が食べて行くには全く足りなかった。このために、道路にむしろを敷いて王龍の妻である母親とその子供たちがむしろの上に並んで物乞いをして飢えを凌ぐという生活だった。

この場では、王龍一家と同じような境遇のものが並んで同じようなことをして生活をしていた。

所がある日、お金持ちの大きな家の塀を背にした状態で物乞いをしていたのだが、そのお金持ちの家の中で争乱が起こった。その騒乱に紛れて道路で物乞いをしていた者どもが塀を破って家の中に入り、家の中にある金目のものを奪うと言うことを始めた。これを見た王龍一家も金持ちの家の中に入って金目のものを探し始めた。王龍はたいしたものを持ち出せなかったが、あとで妻の阿藍が小さな袋を持っているのに気がついて問いただすと、阿藍は渋々袋の中味を見せた。袋の中にあったのは様々な宝石類だった。

一見したところ鈍重で、機転も何も聞かなそうな阿藍だが、お金や金品にかけては驚くほどに目端が利いたのだ。こうした場合お金持ちの女はどこに大切な宝石類などを隠すだろうと思い、富豪の家にいた経験からここにと思った所に宝石が入った袋があったというのだ。

これで一気にお金持ちになった王龍は、春になると自分の家に戻り、次々と土地を買いあさり、阿藍が奴隷としてこき使われていた大金持ちの黄家がアヘンを買うために多額のお金が必要になり、どんどん土地を売り始めたのを良いことに、王龍はこの土地をみんな買い占めてしまい、たちまちにして貧農から大地主になってしまった。

お金に不自由しなくなると、王龍は女を買いに頻繁に街に行くようになり、ついには1人のスリムな美人の娼妓を買ってきて新しく建てた家に住まわせるようになった。

こうした一連のことに対しても阿藍は一言の文句も言わずに黙って従っていたが、やがて、阿藍の腹がふくれてきて苦しみだした。医者に診せたが助からないと言われ、皆に看取られながら阿藍は寂しく亡くなっていった。

やがて、王龍が老年の域にさしかかると、かつてはほっそりとして美しい女であった娼妓が肥え太り、可愛くも何ともなくなってしまったが、追い出すこともせずに贅沢三昧な生活を続けさせていた。そうしたある日、家にいる奴隷の中の最も年若い梨華という娘に王龍は手を出してしまった。祖父と孫ほどの年齢差があることから、さすがの王龍も子供たちに対して戸惑った風を見せていたし、こどもたちも驚いたが、間もなく皆この事実を受け入れた。

 

この話はおおよそ100年位昔の頃を描いたものなのだが、中国には100年前にはまだ奴隷があたりまえのようにいたと言うことのようで、この本を読んで一番驚いたのはこのことだった。100年位前には日本でも貧しい家では娘を女郎として郭に売ると言うことを行っていたが、女郎は実態としては奴隷と大差が無いとは言え、奴隷とは呼ばなかった。所が、中国では当時貧しい家では裕福な家に娘を奴隷として売ると言うことが普通に行われていたようなのだ。日本でも奴隷は存在したが、それは戦国時代までの話で、4-500年ほども昔のことだ。

 

清朝が滅びたと言うことについては、そのきっかけとなったのが日清戦争であったわけで、世界の中心と豪語していた中華思想の中心地である中国に比して、ちっぽけな国と言うことで軽蔑しきっていた日本との戦争に負けたことから、清朝の権威は地に落ちてしまい、中国中に散らばっていた軍閥が好き勝手なことをし始める。領地を奪うための軍閥同士の戦いに終始するという、まさに、日本の戦国時代とそっくりなことが起こっていたのだ。ただ、日本の戦国時代と違うのが、日清戦争で敗北したことを知った欧米諸国が中国に侵攻してきて、日本や欧米が支配している地域ができるのだが、皮肉なことに、そうした外国の支配地域では平穏な日々が続いていたのだった。

王龍の子供たちは成人したが、たくさんの土地を持った大地主になったことで、お金持ちであることを良いことに何もしないで遊び歩いているものばかりだが、1番年下の弟が地方の軍閥に使えて、その頭目に気に入られて出世を遂げる。

年老いた王龍が死に、軍閥の中から有望な兵士を率いて独立した王虎に話は大きく展開し、王虎の生涯に物語が移っていくのだが、こうしたことを書いているととんでもなく話が長くなるし、実際この本は大変な長編なのだが、全てのあらましを書くだけでも大変なことになるので、この辺で止めておく。

最後に、上海と思われるところで、王虎の息子の元が百姓と仲良くなるのだが、その百姓が言っていたことがとても印象的なので、その場面を書いておきたい。

この当時皇帝がいなくなって国を治める統治者がいないという状態になり、中国全体が混乱の中にあって、その人々の不安感をエサに共産主義思想が幅をきかせ始めていたのだが、これに対して百姓はこう言っている。

 

元が革命党員のためにおだやかに弁護めいたことを言うと、百姓は一言のもとに怒鳴りつけて言った。

「じゃ、あの連中が、いったいわしらの為に、どれだけ役に立つことをしてくれただね。わしは、わずかばかりの土地と家と雌牛を持っているだ。もう、これ以上土地は要らないし、食うだけのものはあるだ。お上で税金さえむやみに取らなけりゃ、今のままでいいだが、わしらのようなものは、いつでも税金を取られるだでな。あの連中が来て、わしや、わしの家族を楽にしてやるというだが、なぜそんな必要があるだね。見も知らねえ人のおかげで楽になったなんて話は聞いたこともねえだ。身内のものでなきゃ、誰が親切にしてやるもんか。何か自分達のほしいものがあるのは、ちゃんとわかっているだよ--わしの雌牛か、でなけりゃ土地だろうて」

 

この本が書かれたときには、中国は共産党支配下には無かった。しかし、パール・バック共産党の本質を見抜いていたのだ。彼らが親切そうにしているのは、権力を握った暁には人々から自由を奪い土地を奪うことなのだと言うことを。

しかしながら、どこの国でも同じだが、愚かな民衆は口先だけのうまい話に乗りたがるものなのなのだ。戦前の日本軍と中華民国軍、それと中国共産党が入り乱れて戦うという混乱した世の中にあっては、圧倒的多数の愚かな大衆には共産党のスローガンは魅力的なものに映ってしまったようなのだが、その結果中国は共産党支配下になり、多くの無辜の民が人民解放軍と言うのは名ばかりで、実態は共産党の軍隊である人民抑圧軍によって殺され、子々孫々に至るまで悲惨な人生を強要される羽目になってしまったのだ。

今となっては全く取り返しのつかないことではあるのだが、日本だってとても人ごととは言えない。日本も統一教会という日本を悪魔の国と言い続けている韓国のカルトに、自民党という政権政党の多くの議員が投票をエサに統一教会の会員になり、圧倒的多数の自民党の議員が統一教会頭目を真のお父さん、真のお母さんなどと言っていたのだ。

日本を悪魔の国と言っているのは、影で密かに言っているわけでも秘密でも何でも無い。堂々と公に日本は悪魔の国だと明言していたのに、そうしたとんでもないカルトに自民党の殆どの議員が集会に出席し、統一教会の教祖である文鮮明を称えたり、献金をしていた。

また、イギリスの第2の大都市であるバーミンガム市では財政破綻となったが、莫大な借金があるにもかかわらず長年にわたって公務員に高額な賃金を支給し続けてきた。

「6億5000万ポンド(約1200億円)を超える同一賃金債務に見あう財源がない」。バーミンガム市議会は5日、地方財政法に基づく事実上の破綻通知を出した。

これは日本にもそのまま当てはまる話だ。日本では1300兆円を超える巨額な借金を抱えていながら、無能な日本政府は高額な報酬を公務員に払い続けているが、こんなばかげたことが永遠に続けられるはずも無い。自民党も役人どもも国が巨額の借金を抱えていることなど全く気にもかけていないかのような振る舞いを続けているが、いつになるかはわからないとは言え、いつかは必ず財政破綻という悲惨な結果が現実のものになることは確実なのだ。

それにもかかわらず、圧倒的多数の愚かな民衆は自民党を支持し続け、借金まみれの政府にたかることばかりを考えている。

民衆というものは、どこの国でも圧倒的多数が愚者だと言うことを、こうした事実が教えてくれている。

 

池上彰の解説内容について

テレビ朝日の番組で池上彰が解説する番組があるが、彼はいつも正しいことを言っているわけでは無いと言うことを書いてみたいと思う。

池上彰と言う人は、とても強情な性格らしく、滅多なことでは間違いを認めない。

10年以上前からインターネットに関する都市伝説を事実であるかのように解説を続けていた。インターネットというものは、米軍が核戦争になっても耐えられるように作ったものだというものなのだが、この都市伝説は結構有名なもので、多くの人が知っていることでもあるのだが事実では無い。

インターネットは、1本のケーブルでたくさんの情報をやりとりするにはどうすれば良いか、と言うテーマで日本やアメリカの大学の専門家等が研究し、完成させたものだ。

電話だと、1本のケーブルで1人しか使えない。このために距離が長くなればなるほどケーブルの占有率は高くなるために通信費は高くなる。所が、インターネットのように1本のケーブルで何人もの人が会話をしたり、信号の授受をすることができればたくさんの回線を張り巡らす必要がなくなってローコストになる、と言う考えで開発研究がなされたものだ。1本のケーブルで多くの人が話をしたら混戦してしまって何が何だかわからなくなると思うかも知れないが、それはアナログでの話であって、インターネットの場合音声などの信号をデジタル信号に変えて、小さなパケットという入れ物にデジタル信号を入れたうえで大量に送るという方式を編み出した。

このようにインターネットというものはあくまでも効率を追求したものなのであって、いつ起きるか知れない核戦争のために、などと言うことは全くの都市伝説でしか無いのだが、このことをテレビ朝日に何度指摘しても、しばらくすると池上彰は、平然と都市伝説の解説をすると言ったことを繰り返していた。

最近になって、いい加減に都市伝説の解説を止めるべきだという声が強まってきたからなのか、それとも専門家等からの指摘があったからなのかどうかは知らないが、突然あの話は間違いですと言い出した。まるで、誰かがそのようなことを言っているようなのだが、とでも言いたげで、自分が間違ったことを言い続けてきたとは決して言わなかった。

そういう話が世間に流布しているようだが、それは間違いです。と言うような言い方をしていたので、池上彰の話を長年同じ番組を通して聞いていた人はさぞや驚いたことだと思うが、要するに、池上彰と言う人は、自分の非をなかなか認めないし、認めたとしても自分が間違っていたわけでは無く、誰か見知らぬ人が言っているかのような言い方でごまかす人なのだ。

 

今回の池上彰の話でもいろいろと言いたいことがいくつもあったが、全てを書くと大変なので、中国の研究者についてだけを書くことにしたい。

池上彰と言う人はとてもナイーブな人だと言うことはわかってはいたが、今回の放送で改めてそのナイーブさが露呈したと言う印象を持った。

池上彰の話では、中国の研究者は228万人もいて、世界を圧倒しているというのだが、そうであるのなら世界を変えるような大発明が中国から出てこないのはなぜなのか?日本は、中国の足下にも及ばないと言うことのようなのだが、その日本が世界的な大発明を、近年だけでもいくつも成し遂げている。池上彰は科学的なことには疎いので知らないのだろうが、電気自動車の根幹の技術であるリチウムイオン電池を発明し、実用化したのは日本人だ。リチウムイオン電池が無かったらEVだけではなく、パソコンもスマホタブレットも、今とは随分違った物になっていたはずだ。

さらに、今ではパソコンに必須の技術であるフラッシュメモリ。これがなかったらパソコンもスマホタブレットも、大きくて重い武骨な物になっていたはずなのだが、フラッシュメモリという技術によって軽くて薄いものになった。これも日本人が発明したものだ。

フラッシュメモリと言っても何のことかわからない人もいるかも知れないので、あえて説明をすると、スマホやノートパソコンのデーター保存に使われているもの。さらに、SDカードやUSBメモリもそうなのだが、これらは全てフラッシュメモリと言うものによってデーターを保存している。

昔は、半導体のメモリは書き換えのできるものは電源を切るとデーターが全て消えてしまうので、HDDという円盤の上に磁性体を塗布したものに書き換えることで保存するしか方法が無かった。HDDは今でも使われてはいるが、円盤を高速で回転させ、小さなヘッドが回転している円盤の上を這い回ってデーターの書き込みと読み出しを行うために電気を食う。室内で電気のコンセントがあるところならHDDでも特段問題は無いのだが、コンセントの無いところで使うノートパソコンやスマホのデーター保存に対しては、電気を食うことはバッテリーが早くなくなると言うことでもあるので、今ではノートパソコンのデーター保存にはフラッシュメモリを使うのがあたりまえになっているし、スマホタブレットではフラッシュメモリは必須だ。

フラッシュメモリは、半導体でありながら書き込みが出来るし、電源を切ってもデーターは消えないというとても便利なものだからだ。

半導体なので、小さく薄く出来るし、電力もHDDと比べたらわずかしか消費しない。

フラッシュメモリができたからこそスマホタブレットもノートパソコンも薄くて軽いものが作れるようになったのだ。

まさに、世界を変えた大発明と言える。

それと青色LED。これはノーベル賞受賞となったものだが、世界を変えたとノーベル賞委員会から絶賛された発明だ。青色LEDによって、様々な照明から看板など様々なものが世界中で使われるようになった。LEDは長寿命で消費電力が極端に少ないために、パソコンのモニターやテレビなども長寿命になった。しかも、これだけではなく青色LEDによってレーザー技術が飛躍的に向上している。青色LEDによってレーザーの効率が飛躍的に良くなったことで、核融合発電が最近になって現実化してきたということがある。

さらに、今ではあたりまえになっている光通信。光に信号を乗せて長距離通信を行うことの出来る画期的なこの技術は、東北大学の西沢教授が発明したものだが、日本の馬鹿な経営者が西沢教授の論文の意味を理解できずに、光通信に必要な微細なガラス管などを製造することを拒否し、結果的にアメリカの会社が西沢教授の論文を見て設備を製造した上で特許を取るという日本からすれば大失態を演じた技術だが、西沢教授という日本人が発明したことに誰も異論は無いはず。こうしたことの全てが、まさに世界を変えた大発明だが、このような画期的な技術が近年において中国から生まれてきたという話は聞いたことが無い。
中国の研究者は10年で1,9倍の228万人になったと言うが、かつて中国の首相をしていた人物が首相だった頃に、中国の統計は当てにならないと言っていたのを知らないのだろうか。共産党は数字を勝手にいじるので、中国の言うことを真に受けるのは愚かだと言うことなのだ。

かつて、毛沢東共産党が政権を担えば何もかも自由になる。言論も自由だし、社会活動も自由になると言っていたが、いざ、共産党が政権を握ると竹のカーテンと呼ばれた強烈な鎖国政策によって広大な中国が密室状態になり、そこでは数千万人もの中国人が毛沢東という経済に無知な男の自画自賛の政策によって飢えや虐待などで殺された。

中国に限らず、共産党の上層部の言うことは、嘘ばかりで全く信用できないことはこれまでの歴史を振り返ってみれば簡単にわかるはずなのに、なぜか共産党の発表を鵜呑みにする人が未だにいるというのは驚くしか無い。

随分前に、日本の商社の社員で中国で長年業務を行っていた人が書いていたことだが、彼が言うには中国はコネ社会なので、共産党の関係者なら何にでも簡単になれる。研究者になりたいと言えばすぐに研究者になれるし、もっと上の地位にも簡単になることができる。コネと賄賂で成り立っているのが中国なのだ、と言うことを書いていた。逆に、コネもないし、賄賂に使うお金もないものはいくら努力をしても報われることは無いのだ。

習近平は、中国が賄賂社会であることをうまく利用して、叩けば必ずほこりが出る中国の社会構造をわきまえた上で、汚職を理由に政敵を排除すると言うことをしたのだが、汚職習近平の政敵だけでは無いことは中国人ならみんな知っていることだ。
さらに、千人計画というのは頓挫したと言うことを随分前にNHKの放送で見たし、日経の電子版でも見たことがあるが、随分前に頓挫したという話を今頃持ち出して来て、中国はすごいと言って賛美されても苦笑するしか無い。そもそもこんな世界中から優秀な技術者を千人もお金で買い集めてくるなどと言った計画を発表されて、欧米の国々の企業や政府が黙ってみていると思う方が異常だ。千人計画は発表された時点でアメリカは大変な警戒を示したし、日本やヨーロッパでも同じだ。勿論、日本から中国に行った人はいるが、そうした人は研究費に釣られていっているだけで、そうした人が画期的な大発明をするとも思えない。最先端の重要な技術と関わっているような研究者は、欧米各国では政府が国外、特に中国には出て行かないようにガードしているに決まっている。

また、技術者の方でも、かつて韓国や中国に高給に釣られていったのだが、最初はとても厚遇でもてなしてくれた。しかし、その人の持っている技術を全部吐き出させたら、解雇という状況になったことは皆知っているわけで、解雇されて日本に戻ってきても、自分を育ててくれた会社を裏切った裏切り者のレッテルを貼られて、どこからも雇ってもらえないという悲哀を味わっていることを知っている。

それなのに、池上彰は今後中国は科学技術に関する分野ではノーベル賞受賞者を独占するだろう、等とまじめな顔で言っているが、今年の受賞者からも来年の受賞者からも中国人が選ばれる可能性は全くと言って良いほど無いだろう。

私は、欧米に移住した人は別だが、中国に住んでいる中国人がノーベル賞受賞者を独占するなどといったことは、中国共産党が支配している限り100年経っても無理だと断言できる。なぜなら、鄧小平以降の改革開放の元では日本やアメリカなどから技術を盗んで、その盗んだ技術を使って安い人件費を武器に製品を作り、他国に輸出して大きな利益を上げ続けてきたのだが、そうした他国が開発した技術に依存している限りはノーベル賞受賞者など生まれるはずが無い。ノーベル賞受賞者になるには全くの新たな技術や発見でないとだめだからだ。

近年、日本も欧米も中国への技術の流出には神経質になっているし、アメリカはあからさまに中国への技術流出阻止を政府が率先してやりはじめている。こうした状況では、中国が世界に販路を伸ばし続けるのは容易ではないはずだ。

池上彰という人は、馬鹿なのか利口なのかよくわからないところのある人なのだが、ロシアの共産党が政権を取ったときも、中国共産党中華民国から政権を奪い取ったときも、いわゆる知識人と言われる人々は大変な弾圧を受けたのだが、そのことを知らないのだろうか。弾圧というのは、やってもいない犯罪の容疑をかけられて殺されたり刑務所に入れられたり、とんでもない僻地に連れて行かれて、重労働を強いられ、ここから出るなと命令されたりしたことだ。ロシアでは収容所群島というソルジェニーツィンが書いた本に作家本人が体験したことが体験記のように書かれているが、罪人で無いことはみんな知っていても、共産党に目を付けられたらおしまいなのだ。ロシアや中国よりももっと苛烈だったのは、カンボジアポルポトが政権を奪い取ったときだ。ロシアや中国では知識人を罪人にして奴隷のように無給で強制労働をさせるということをしたのだが、ポルポト派は知識人達を苛烈な拷問にかけて自白を強要し、有無を言わさず全て殺しただけでは無い。学校の教師でさえ知識人の烙印を押して殺したし、めがねをかけているだけでも知識人だと言って殺した。要するに、共産党の上層部にいる者どもは、どこの国であっても知識人が大嫌いなのだ。ただ、知識人は嫌いだ、だけをやっていると国は貧しいままでいなければならないので、鄧小平の改革開放以降は、技術者だけは技術に特化していればと言う条件で受け入れることにしたのだが、技術者と知識人は紙一重というか殆ど同じなので、共産党の上層部の輩どもは内心では余り多くの技術者を増やしたくないと思っているに決まっている。しかしながら、権力を握ると見栄を張りたくなるようなので、様々な立派なことを言うが、共産党の上層部の言うことなど毛沢東の例を挙げるまでも無く信用できないに決まっている。要するに、賄賂とコネで成り立っているような共産党独裁国家の国で、優秀な技術者など育つ筈が無いのだ。

中国共産党としては、国民に貧しい状態を続けさせているのも大きなリスクだが、西側のように知識人に自由にさせるのも良くない。そこで改革開放以降は技術的なことにだけに特化している限りは存在を認めよう。但し、少しでも中国共産党の意に反するようなことを言ったり何らかの行動をしたら権力を最大限に使って懲らしめてやる、という方針でやってきているのだが、こんな強圧的な国に行きたいと思う技術者はあまりいないだろう。日本や欧米では何の問題も無いようなことでも中国では逮捕され、何年も刑務所に入らなければならなくなる危険性が絶えずあるのだ。こんな危険な国に行きたいと思うのは余り優秀では無く、自国では全く待遇が良くないという不満を抱えた者だけだろう。逆に、優秀であればあるほど、中国になんぞ行かなくても良い条件で働くことが出来るので、あえて危険きわまりないところに出向く理由なんてあるはずも無いに決まっている。

池上彰のような科学やエレクトロニクス部門に全く無知な人が科学や電気に関することをいくら述べようが、そんなことは全く信用に値しないに決まっている。

池上彰は、いわゆる文系の人なので、文系に関することは傾聴に値するが、科学やエレクトロニクス部門に関することは、聞かなかったことにした方が良さそうだ。

禁煙について

お題「禁煙成功の体験談」

禁煙をするきっかけとなったのは、続けてタバコの値上げが発表されたとき。

ちょっと前に値上げをしたのに、また値上げかよ!

これはタバコは身体に悪いので、止めろと言うことなのだな、と思い、値上げしたタバコは買わないと決めた。

もう、その前からタバコの有害性を指摘するテレビの番組やネットでの記事などを何度も見ていて、本数を減らす努力をしていたので、あっけないほど簡単にタバコをやめることができてしまった。

世の中には何度も禁煙をしたという人がいるようだが、私は1回きりの禁煙で、たいした努力も無理もしないで禁煙ができた。

賃貸住宅の問題点

お題「みなさんは賃貸派ですか? 持ち家派ですか? 最近家を買ったのですが、家の間取りを見るのが好きでいろいろな家に住める賃貸も改めて魅力的だなと思いました。皆さんはどちらですか?」

長年賃貸に住んでいるけれど、賃貸は本当に問題が多い。お金があるのなら、絶対に持ち家が良いと思う。

賃貸の一番嫌なところは、不動産会社が契約をするまではものすごく親切で丁寧だが、いざ契約を結んで入居が完了した途端に態度が一変することだ。

落語に出てくる大家と借家人の関係とそっくりの状況になってしまう。落語の大家はとても人情的なのでまだしものところはあるが、現実の世界の不動産屋は、貧乏人に住まいを提供してあげているんだからなこの野郎!と言いたげな態度だ。

入居者同士のトラブルが発生すると、ものすごくえらそうな態度を取り、それが気に入らないと言うことで、家賃の支払いを遅らせようものなら、大勢のチンピラのような輩が夜遅くに来て、大声でお金を払えこの野郎!等と怒鳴り散らす。ドアや窓をがんがん叩く。こうしたことをあたりまえのようにやるのだ。

そればかりか会社や入居時に保証人になってくれた人のところにも電話をして、家賃を支払ってくれないので大変困っているなどと言うのだが、まさに嫌がらせの典型だ。

さらにたちが悪いのは、保証人でも何でも無い。入居の際に親戚の人の名前や住所を書くように言ってくるのだが、これは万が一の時のためです、等と言っておきながら、家賃の支払いが遅れただけで、こうした人の全てに家賃を支払ってくれないという連絡をする。

家賃の支払いが遅れただけで万が一の事態なのかと思うが、全くのところ、不動産屋の言うことなどを信用してはいけない。

たちの悪い嫌がらせにはほんとうに腹が立つのだけれど、賃貸物件を借りていると言うことは、こういう不愉快なことがたっぷりと含まれているということでもあるのであって、まさに不動産管理会社に弱みを握られているので、どんな不愉快なことがあろうとも黙って甘んじて受け入れるしかないと言う状態に置かれるということなのだ。しかも、さらに弱みを握ろうとして、更新時には仕事に関する事柄やさまざまなこちらの人間関係に関することを書くための書類、履歴書と称するものを書くように要求してくる。なんで、更新の際に不動産管理会社に履歴書を提出しないといけないのかと思うし、勿論、そんな書類を書くはずもないのだが、気の弱い人は言いなりになるだろう。

こうした傲慢きわまりない対応に腹を立てても、引っ越しをするとなると大変なお金がかるし、荷造りなどの作業も大変なので、簡単には引っ越しができないし、引っ越しをしたところで賃貸物件を借りるのであればたいした変わりはないと言うことから、我慢をするしかないと言うことを相手は見越しているのだ。

さらに、借りている部屋に傷を付けたら、出て行くときに賠償金を払わなければならないと言うこともあって、借りている物件に釘1本打つこともできない。地震の時のために、家具が倒れないように金具を付けて防御したいのだが、釘1本打てないのだから、金具を固定するネジを止めることもできないので、地震対策としては何もできない。

自分の持ち家なら、釘は勿論家の耐震性を高めるための工事もできる。

さらなる問題点は、長年賃貸物件に住み続けた結果年老いたときだ。老人になると、大家は部屋を貸すのを嫌がるというのをテレビで何度も見たことがある。老人になった時に、長年借りていたアパートが古くなったので解体すると言われたが、次に借りる部屋がみつからないというような話をテレビで見ると、どんな山奥の辺鄙なところでも良いので、老人になる前に自分の家は持つべきだと思わざるを得ない。

賃貸物件では、どれほど長く住もうが、出て行くときにはなにもない。自分の持ち家なら、いかに古くなろうが財産としての価値があるし、誰かから出ていけなどと言われる心配も無い。老齢になったときには、この差はとてつもなく大きい。

一人旅で良かった場所について

お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」

一人旅で良かったところは、ベトナム。もう、何度行ったか覚えていない位だが、物価が安く、何よりも人々が嘘をつかない。

最近は、地図アプリという便利なものができたので、道を尋ねることなど無くなったのだが、地図アプリの存在を知らなかった頃には、外国に出かけたときには頻繁に道を尋ねたものだった。

最悪なのは、犯罪大国の名に恥じないフィリピンで、100%でたらめな返答が返ってくる。

そのほかの国ではだいたい50から60%位の正しさだろう。日本も似たようなもので、大阪では50%以下の正しい返答をもらえないが、ベトナムではなんと100%なのだ。何度聞いても大都市でも地方都市でも確実に正しい答えが返ってくる。

勿論、ベトナム人にだって悪い奴がいるに決まっている。こちらも道を聞くときには正しい道を案内してもらいたいと思っているので、この人なら大丈夫なのではないかという目星を付けた上で聞くのだが、この人なら大丈夫と思う人が全員大丈夫というのは、ベトナムだけだ。

フィリピンは犯罪大国なのだから、特に念入りに選別をしてこの人なら大丈夫だろう、と思う人に声をかけるのだが、全てが大外れ。

意外と正直なのが、ジプニーの運転手で、これが行き先について聞いたときには殆どが極めて正しい回答を得ることができたのだが、通行人に聞いた場合は全滅だった。

タイはほほえみの国などと言われているが、意外とあてにならない。勿論正直な人もいるが、そうでない人も少なくない。最悪なのがタクシーで、遠回りをする。とんでもないところに行こうとするので文句を言ってもストップ!とさけんでも聞く耳を持たない。普通に乗車拒否をする。これほどまでにあたりまえのように乗車拒否をするのは、ジャカルタのタクシーとバンコクのタクシーだけだ。

最も国立博物館に近い駅前で、タクシーを拾うとしても片っ端から道がわからないと言って、行くことを拒まれる。タイ人のくせに、しかも最も近い駅の前に並んでいるタクシーが、国立博物館を知らないなんてあり得るのかと思うのだがタイのタクシーのレベルは私の知る限り世界でも最悪だ。

最悪というのは、あくまでも不親切という意味で、悪質と言うことでは勿論フィリピンがダントツだ。フィリピンではメーターが設置されていないタクシーは、普通に走っている。最初の頃は、メーターがないことに気がついて、どうするのかと思ってみていたら、目的地に着くと通常の2-3倍の料金をふっかけてくるのだ。また、メーターはいかにもまともなものがついているかのように見えるが、そのメーターは通常の3-4倍も速く数字が動くもの、と言った具合で犯罪大国ならではのタクシーがざらにいる。勿論、正直な運転手もいるが、その見極めが難しい。

タイのタクシーは昔はすごい態度がでかくて、まさに雲助のようなのがいくらでもいたのだが、近年は何らかの当局からの締め付けがあったらしく、近年は不親切だがあくまでも態度は控えめだ。

ベトナムのタクシーも遠回りをするが、こんな料金で良くやっていけるな、と言いたくなるほどの低料金なので多少の遠回りは大目に見ることにしている。

インドネシアジャカルタのタクシーは遠回りのレベルが全く違う。全く正反対の方角に走っていって、とんでもないところをぐるぐる回っているので、文句を言うといきなり降りろ、とこうだ。

一般のインドネシア人は優しい人が多いのだが、タクシーは態度が横柄と言うことで、悪い印象しかない。

ベトナムは、いつ行ってもとんでもない数の欧米からの観光客であふれている。歩道を歩いているのは、殆どが白人だ。ベトナム人はどこへ行くにもバイクなので、歩道を歩いているベトナム人は殆どいないからだが、あれだけいつ行っても地方都市に行っても外国人だらけというのは、ベトナムの他にはタイしか知らない。

インドネシアは、フィリピンのような犯罪大国ではないのだが、フィリピンと同じように全く白人の集団を見ることは無かった。

多くの白人たちに好かれる国は、安心して一人旅を楽しむことができる国なのではないだろうか。

韓国人について

若者の間では韓国大好きという機運が常態化しているようだが、彼らは韓国の人々が戦後日本に何をしてきたかなんて気にもかけないと言うより、自分にとって聞きたくないことは無いことにしたいと思っているようだ。
昔から「知らぬが仏」と言う言葉があるが、パッパラパーはまさに知らぬが仏を地で行っている。彼らは、低レベルの芸能を、自分達に見合ったものとして喜んで受け入れている。
しかし、いくら空っぽの頭で、不快なことは知りたくないと思っても韓国の多くの人はたいした根拠もなく日本を敵視し、ことあることに嫌がらせとしか受け取りようのないことをし続けてきたことも事実なのだ。
でも、たくさんの韓国人が日本に来ているではないか、と言う者もいるだろう。これについては私も長年疑問だった。なぜ、大嫌いと公言している人が圧倒的多数なのに、なぜ日本に来たがるのか?この疑問に対する答えを韓国に住んでいる日本人の女が、ネットに書いているのを読んだ。それによると韓国人が日本に行きたがるのは、韓国があまりにも住みにくい国なので、何しろ韓国人自身が韓国のことを地獄だと言っている位なので。そうした極めて住み心地の良くない国から日本に行くと、とても心地よい気分になるようなのだ。
韓国人が韓国を嫌がる根拠の一つに、韓国人自身による体質というか、国民性があることは確実だ。
韓国に行けば普通の感覚を持った人であればわかると思うし、韓国に乗り継ぎで数時間空港に滞在しただけでも十分すぎるほどにわかるものの筈だが、勿論韓国の人々の持っているものと殆ど変わらないなにごとにも無頓着で、精神面において鈍感な性格の持ち主であれば、日本人であったとしてもたいした違和感はないのかも知れないが、普通の感覚を持った日本人であればものすごい不快感を感じないではいられないはず。
私自身、ベトナムに行くときに大韓航空が安かったという理由で、この航空会社の飛行機に乗ったことがあるが、殆ど乗客の9割以上が韓国人なので、隣に座るのは全員が韓国人だった。この隣に座った韓国人のものすごいがさつさ。日本人では滅多にお目にかからない周囲に対する無神経さ。2-3時間隣り合わせになっただけでもうんざりする人々と韓国人は年がら年中一緒に過ごしているのだ。韓国に生まれて、そうしたことがあたりまえと思っていたとしても、日本に来たときには良い意味での違和感を感じるのは当然なのだと思う。

東南アジア諸国の空港に早めに到着し、搭乗時間までの時間待ちをしていると、100人から多いときには数百人の団体が一気に空港内を占拠し始めることがある。その殆どは中国人か韓国人だ。中国人の場合は、騒がしいと言うだけのことで、さほど不愉快でも無いのだが、韓国人の場合は遠くから押し寄せてくるのが見えた段階でもすぐに韓国人だとわかる。嗚呼、とんでもないものが来た、と思っているうちに、自分の座っている周辺にどんどん押し寄せてきて、椅子のある周囲は韓国人でいっぱいになってしまう。椅子に座りきれないものは床にあたりまえのように座り込むので、荷物と人で辺り一帯は足の踏み場もないという状態になる。その上に変な臭いも立ちこめてくるので、その場にはいられなくなって椅子から立ち上がって空港の誰もいない隅の方に移動して立ったままで待っているしかなくなる。

また、韓国の大学教授が書いた本によると、
「韓国の嘘つき文化は国際的に広く知れ渡っています。2014年だけで偽証罪で起訴された人は1400人です。日本に比べ172倍だといいます。人口を考慮すれば1人あたりの偽証罪は日本の430倍になります。虚偽に基づいた告訴、すなわち誣告の件数は500倍だと言います。1人あたりにすれば日本の1250倍です。保険詐欺が蔓延しているのは周知の事実です。2014年の自動車保険、生命保険、損害保険、医療保険等の保険詐欺は4兆5000億ウオンを超えると推定されています。ある経済新聞はアメリカの100倍だと報じています。
『中略』
嘘と詐欺が蔓延している中、社会的信頼度の水準はだんだん下がっていく傾向にあります。世界七十余国が参加する世界価値観調査において、「一般的に人を信頼できるか」と言う質問に対し、韓国で肯定的な答えをした人は1985年までは三十八パーセントでした。それが2020年には26パーセントまでぐっと下がりました。多人種国家であるアメリカより低い水準です。韓国は国際的な比較で低信頼度社会に属します。お互いが信じ合えないので各種の訴訟が入り乱れています。ある社会活動家は、韓国の一人あたりの民事訴訟の件数は世界最高だ、と嘆きました。
『中略』
こういう話に大多数の韓国人は納得している雰囲気です。なぜか。皆がそんな社会で1日1日を苦痛を受けながら生きているからです。」
再度書くが、上記の内容は日本人が韓国人に対するいやがらせのために書いたものでは無い。韓国の李栄薫と言う学者が書いた物で、韓国で出版され、後に日本語に翻訳されて日本語でも出版されたものなので、多くの日韓の人々が読んだはずの本でもある。上の記述は日本語で出版された本からの抜粋だ。
この韓国人は、韓国を貶めるために本を書いたのではない。我々韓国人は嘘に塗れた生活を送り、嘘に満ちあふれた状態の中で日本を誹謗中傷し、批判し続けているが、真実はこうなのだと言うことを実際の資料や写真を使って韓国人に知って貰いたいという意図で書かれたものなのだ。

このようなことを書いてもパッパラパーにはなんのことかさっぱりわからないと思うので、1つの例を挙げると、韓国ではとても有名な写真があるのだが、その写真は日本に連れ去られて強制労働を強いられた韓国人というものだ。所が、その写真はソ連に強制連行された元日本兵が食事も与えられずに強制的に労働を強いられた結果やせ衰えて悲惨な状況になったものなのだが、嘘が当たり前という国では日本人の写真が韓国人として大々的に取り上げられている。

こうした事実とかけ離れたことが韓国では真実として報道されたり、人から人に噂話として語られたりして、それが日本に対する憎悪となって日本に対する悪感情が蔓延している大きな要因になっているのだが、そうした韓国内ではあたりまえとなっているでたらめな話を訂正するために書かれた本なのだ。
しかしながら、日本でもそうなのだが本を読める人は極めて限られている。文字は読めても長文は無理という人が殆どなのと、韓国人のひどさを赤裸々に書いていることから、圧倒的多数の馬鹿どもには不愉快きわまりない本というイメージしかなかったようだ。このために、韓国で出版されたにもかかわらず、むしろ日本の方がよく売れたと言うことのようで、実際に韓国でこの本を読んだ人は極めて限られた人だけだろう。
つい先日も韓国でのテレビの街頭インタビューで、日本人は謝罪をしていない、などと馬鹿としか言いようのないことを、大まじめな顔で言っている若者がいた。

日本人も韓国人も一見したところ同じに見えるので、考え方も同じだと思っている者が少なくないようなのだが、全く違う別人種だと言うことが、韓国の李栄薫と言う人の書いた本を読めばわかる。
しかし、このようなことを書いても殆どの日本人にはピンとこないだろうが、ロシアの国連大使や外相の言動を見れば何となくわかるのではないだろうか。人間は外見だけではわからないと言うことを、ロシア人が世界に向けて教えてくれている。韓国人とロシア人では見た目が全く違う別人種だが、頭の中は異様なまでによく似ている。ロシアの国連大使の言動は、嘘に満ちあふれた社会ではどのようなことが展開されているのかをわかりやすく教えてくれている。彼の全く不合理で、子供でもおかしいとわかるような見え透いた嘘を平然と国連という国際機関の場で堂々と並べ立てて自分達の正当性を言い立てるのだが、こうしたことはいかにロシア人の言うことは信用ならないものかと言うことを全世界の人々に向かって教えてくれているのだ。

あのようなどんなでたらめなことでも平然と言ってのけることができる国というのは一体どんな社会なのだろうかと思うが、話をしても、その内容の殆どが嘘ばかりということなのだから、そうした人々と日々つきあい会話をしなければならないと言うことは、ものすごく不愉快きわまりない毎日を過ごさなければならないことだけは、容易に想像がつくことだろう。
ロシアの外相は、インドでNATOが攻めてきたのでロシアはやむを得ずにウクライナで戦うことを余儀なくされているという持論を述べたのだが、会場は爆笑の渦に包まれた。ロシアのような独裁国家ではプーチンと言う悪魔の言うことを黙って受け入れるしかないのだが、インドのような普通の民主主義の国では、悪魔の戯言は通用しないのだと言うことをロシアの外相は教えられたようだ。
個人的には、ずいぶん前にゴーゴリという作家の書いた本を読んでいたし、ドストエフスキーカラマーゾフの兄弟という本も読んでいたので、嘘に満ちあふれた社会というものがどのようなものかはある程度想像はできていたのだが、最近のロシアの国連大使や外相の言動は小説よりもすごいもので、まさに、「事実は小説よりも奇なり」を地で行っている。
小説はフィクションだが、現実とかけ離れたことは書けない。まあ、十分あり得るだろうな、という話の内容で小説というものは構成されている。そうした観点からゴーゴリの「検察官」「死せる魂」「外套」と言った作品を読むと、第三者の観点から見ている限りにおいてはとてもおもしろいのだが、こうした社会に自分は絶対に直接関わりたくないものだ、と思う。

ロシアの外相の言動を見ていると、かつて朴槿恵が大統領だった時に、日本を誹謗中傷する発言を欧米各国で行っていたのを思い出した。当時、韓国の告げ口外交と揶揄されたものだったが、国の最高権力者が他国の悪口を言って回るなんて…、と言って蔑まれたものだがほんとうにロシアと韓国は似ている。
国の首脳が平然と無関係の国々に嘘を言って回るような国では、一般庶民は推して知るべしだろう。
このようなどんな嘘でも平気でつくという人々ばかりで、騙し騙されることが日常のために、他人を全く信用できないという社会に住んでいたら、日本と言う全くの別世界に来ることで緊張感が緩み爽快な気分になるのは当然だろう。日本人は大嫌いだが、日本社会は好きだという奇妙な心理が韓国人を日本に呼び寄せているようなのだ。

日本が好きだから日本に来ているわけでは無いのは、韓国人がずいぶん前から押し寄せてきている対馬では、対馬は韓国領だとか、日本を誹謗中傷するとんでもない落書きが至る所に書かれているし、態度もあまりにもひどいので韓国人お断りというお店も少なくないのだという。
対馬が韓国領だというのは、戦後韓国人が日本を憎悪するきっかけを作った李承晩という大嘘つきの狂人が、対馬は韓国領だと言ったからなのだ。この気違いが竹島を占領し、奪い取った張本人なのだが、あまりにも専制的だと言うことからデモが発生したことで韓国から逃亡し、アメリカに亡命する羽目になったのに、この頭のいかれた男の言っていたことをなぜか韓国人の多くは未だに信じ込んでいるのだ。
日本が嫌いで敵視する人が多い韓国なのだが、日本を敵視する根拠の殆どが李承晩が作った作り話なので、根拠が極めて薄弱だし、事実に基づかないことが殆どなのだが、過半数以上の韓国人にとっては日本は敵視すべき国なのであって、嫌いな国であり続けることが望ましいと考えている人が多いようだ。
戦後一貫して韓国の調査会社である韓国ギャラップが毎年調査をしてきたが、日本は好きかと聞くと80%を超える人が日本を嫌いと言い続けてきた。今の尹政権になってから多少変わったが、それでも韓国のギャラップの調査では60%以上の人が日本を嫌いだと言っている。
日本に穏健な政策を行っている尹政権だが、基本的に日本を嫌いだと思っている人の方が多いのだから、次回の大統領選挙ではまた文在寅のような日本を敵視する人物が大統領になる可能性が十分すぎるほどにある。もし、次回の大統領選で文在寅のような人間が大統領に選出されれば、またすぐに日本が大嫌いという人が80%を超える調査結果が出ることはほぼ確実だ。
かつて、金大中が大統領だった頃に、金大中は、日本はこれまでにさんざん謝罪した。韓国はこれ以上の謝罪を日本に求めることはない、と明言した。所が、金大中が大統領を辞めると、韓国人は日本は謝罪していないと言い始め、次の次に大統領になった李明博竹島に日本の断りもなく上陸し、天皇に向かって、韓国に来て民衆の前で土下座して謝罪しろ!と叫んだのだ。これで一気に日韓関係は最悪の状態に戻ることになったのだが、歴史は繰り返すということからも、現大統領が退任したら、どのようなことになっても何の不思議もない。李明博天皇に土下座して謝罪をしろと言ったときには、韓国国民からは歓呼の嵐に包まれ、支持率は一気に上がったし、朴槿恵慰安婦問題で不可逆的という文言を付けて解決済みとしたのを文在寅はいとも簡単に覆したことからも、韓国人というのはロシア人と同じで、約束を守らないのが当然と考えている世界でも稀な考えを持った国民だからだ。

日本の馬鹿マスコミは、一部の韓国人が日本に否定的な見方をしたりしているだけだと言い続けているが、それならどうして李明博天皇に土下座要求をしたときに、他国の元首に向かってそんな無礼なことを言うなんて、1国の宰相としてどうなのかと言った批判の声が出ても良さそうなものだし、韓国以外の普通の国ならそうした批判が出ないはずがない。所が、韓国ではそんな声は全く出ないどころか、圧倒的多数の韓国の民衆は歓呼の声を上げ、李明博の支持率も大幅に上がったのだ。
さらに、日本大使館の前に慰安婦像と称する像を置いたままになっているが、こういう他国に対する無礼きわまりないものを大使館の周辺に置くことは国際条約違反だし、朴槿恵が大統領として日本国に撤去の約束をしたのにもかかわらず、未だに像は日本大使館の前に置かれたままの状態が続いている。なぜ、最高権力者である大統領が国と国同士の約束をしたのに撤去ができないのかは、圧倒的多数の警察官を含めた韓国国民が像の撤去に反対だからだ。これは一部の韓国人が等と言っている日本のマスコミは、現実を見ようとしない救いようのない大馬鹿者揃いだと言うことを事実が教えてくれている。

こうした韓国人の日本に対する意識調査を前提にしたうえで、福島の原発からの処理水についてだが、IAEA原発の処理水について報告書を発表した。
IAEAは国際的な基準に準拠しているとし、人および環境への放射線の影響は無視できるとした。所が、韓国の野党の代表は「福島汚染水放出には決死の反対だ!」と叫び、これに大勢の韓国人が呼応し、反対の叫び声を上げていた。
さらに、単なるパフォーマンスだとは思うが、野党の議員が処理水の放出に反対して断食を行っているのだという。
こうした行動について、韓国のマスコミはまだ福島から処理水を流していないので、現状では韓国周辺の海水は安全な水だと言明しているのだが、韓国人というのは自分達がどれほど多くの原因物質を出そうが、それは全く問題ないし綺麗な水だと言うことができるらしい。なぜなら、韓国の原発では大量のトリチウムを含んだ水を垂れ流しているのだから、ほんとうにトリチウムは危険だと思うのであれば、既に長年にわたってトリチウムを放出し続けている韓国周辺の海は極めて危険な海の筈だ。ところが、韓国の原発から大量に放出された物については全く気にもならないのだ。
日本が原発の処理水を放出したと仮定して、福島から韓国にまでトリチウムが流れてくる頃にはものすごく薄められてしまうこと位のことは子供でも想像がつきそうなものだ。しかし、韓国人にとっては、韓国の原発から排出されるものは何の問題も無いが、福島からトリチウムを含んだ水を流されたら周辺の海は汚染されてしまうと言う認識なのだ。
勿論、嘘つき民族なので、どこまで本気で言っているのかは不明なのだが、少なくとも冗談で言っているとは到底思えない怒りの感情をあらわにして日本を非難している。
もう、原発事故が発生した直後から、福島での原発事故が起きる遙か昔から韓国でも中国でも原発から大量のトリチウムを含んだ水を垂れ流し続けているのに、どうして日本の福島からの処理水だけが危険視されないといけないのかと言われ続けていた。ほんとうに科学的な観点からトリチウムを危険だというのなら自国の原発から放出されている物の方がはるかに濃厚で、韓国や中国周辺での量の方が比較にならないほど多いのだから、自国の原発を止めるように言わなければならないはずだ。所が、自国の原発から放出されている物についてはまるでトリチウムなど存在しないかのような態度に終始し、今は安全で綺麗な海なのに福島から処理水を流したら海は汚染されてしまうと言い続け、日本の福島からの処理水に含まれるトリチウムは危険きわまりないので認めるわけにはいかないなどと言い続けている。
こういう自分達に都合の良いこと。まさに二枚舌の典型だが、欧米や日本人では恥ずかしくて言えないようなことを、韓国人というのは平然と言うことができてしまうのだ。
また、笑わせてくれるのは、福島からの処理水が放出されたら塩が汚染されるので、今のうちに塩を買い占めておこうと言うことから、スーパーなどの塩が売られている棚がみんなからになっているというのだが、いかに韓国人というのは馬鹿かと言うことがわかる事例だ。
日本人なら常識として知っていることだし、いくらマスコミが馬鹿ばかりだと言っても日本では塩が危ないなどと言って煽りまくるようなマスコミはいないので、日本で塩を買い占めるなどと言うことは考えられない。
塩を買い占めると言うことは、そもそもトリチウムとはなにかという一番肝心なことを韓国人の多くは理解していないと言っているのと同じだからで、本当に無知な民族なのだということを世界に向けて発信している。
塩を買い占めている圧倒的多数の愚か者は、水とは何かと言った小学生でもわかるようなことがわからないようなのだ。水というのはH2Oと言う元素からできているものだと言うことは、小学校を卒業した人であれば知っているはず。これは水素原子が2個に酸素原子が1個結びついた物が水だと言うことを現しているものなのだが、こんなことは誰もが知っていることの筈。それでは塩はと言うとNaClで、水素は含んでいない。韓国の塩は海水に浸かった状態のものを売っているのかと思いたくなるが、おそらく、日本に売られているのと同じような純粋なNaClが粉末か顆粒状になった状態で売られているのではないかと推量される。塩とトリチウムは無関係だと言うことはNaClという元素記号を見れば一目瞭然なのだが、それでは何を恐れるのかと思うが、おそらく海から採れたものはトリチウムに汚染されているという考えなのだろう。それにしても韓国人は学校で何を習っているのかと思いたくなる。
水はH2Oだが、トリチウムが入るとH3Oとなる。水素が1個多いだけなので、見分けがつきにくいし、取り除くことは困難なのだ。
トリチウムのことを日本語では三重水素というのだが、半減期は12.32年でヘリウム( He)へとβ崩壊する放射性同位体だ。極めて僅かではあるが、β崩壊する際に極めて微量の放射線を出していることが馬鹿者にとっては無知であるが故の恐怖心をかき立てられるもののようなのだ。しかし、放射線自体が極めて微弱な上に半減期も短いので通常は誰も気にしない。自然界にいくらでも存在している物でもあるので、大量に世界中の原発から排出されていても問題にされていないのだが、馬鹿は無知であるが故に理解不能なものを恐れるのと、日本を叩く材料を見逃さないという韓国人特有の感情も少なからずあるのだろう。
それにしても福島から遠く離れた朝鮮半島に住む韓国人が福島からの処理水に対してなぜこうも過敏に反応するのかと思うが、圧倒的多数の馬鹿どもにとっては頭にないことなのだろう。日本の太平洋岸には、黒潮というものが流れていると言うことを。日本人なら子供でも知っているようなことなのだが、愚かで無知な韓国人は黒潮の存在を知らないらしい。福島から処理水が放出されても黒潮の流れによって韓国方面に流れていくのを阻止されるし、どんどん黒潮の流れに乗って太平洋のアメリカ方面に流されていくことになるのだが、そうした子供でもわかるようなことがわからないらしい。福島から北上して日本海の方に流れていったとしても、それが韓国の周辺に到達した頃にはものすごく薄まった状態になり、測定不能な状態になっているはずだが、韓国人という嘘つき民族は、戦後一貫してこうした奇妙な嫌がらせを日本に対して言い続けてきた国なので、今更驚くほどのことでもないのだが、本当に始末に負えない人たちだとしか言いようがない。

また、同時期に統一教会韓鶴子という恥知らずの大バカが、日本を誹謗中傷する発言をしたと言うことでも問題になった。
この女は、遙かな昔から韓国人というのは息を吐くように嘘をつくと言われ続けた、まさに、韓国人の典型なのだが、この女の発言は韓国人の多くが言い続けてきたことをなぞっているものでもある。
「日本は特に第二次世界大戦中の戦犯国だと言うこと、原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう被害を与えた国に」
日本人の韓国大好きなどと言っているパッパラパーは頭に何もないので、このババアの言うことを信じてしまう可能性が高い。なので、あえて説明をすると、
このババアはとんでもない年齢なので、よく知っているはずなのだ。朝鮮半島第二次世界大戦中は日本の植民地だったということを。当時は、朝鮮半島は日本の植民地なのだから、多くの韓国人は日本軍としてアメリカと戦っていたのだ。当然のことながら、朝鮮半島に住んでいた者は日本と戦ったわけでも何でも無いので、戦犯というのなら韓国人も同罪の筈だ。当然戦争による賠償の義務もないし、その必要などなにもない。それどころか植民地時代に日本政府などが作ったたくさんの様々なインフラやたくさんの日本人が住んでいた家々や様々な施設を、韓国人は勝手に自分達のものとして奪い取ったわけで、泥棒民族らしい振る舞いと言えばまさしくそうなのだ。
国際条約でも、勝手に敗戦国の持ち物を奪うことは許されないとなっているのに、韓国はそうした日本が作ったものの全ての権利を放棄するように要求してきたのだ。
日本政府は馬鹿なので、こうした韓国人の要求を無条件で受け入れたばかりか、竹島を奪い取られたというのに、竹島のことを一言も言わずに莫大な金銭を韓国に援助をしたのだ。日本の政府が馬鹿で間抜けだと言うことは、これまでもさんざん言われ続けてきた、その典型が慰安婦問題で、最初に問題になったときの総理大臣が宮沢だったが、このぼけは首相在任中に8回も韓国に謝罪している。首相が謝罪したと言うことは、日本国が慰安婦に関する事柄を事実として認めたことになると言うことから、その後は賠償金だの何だのと言って金銭要求をされることになったし、その後も首相が何度も韓国に謝罪する羽目になったが、この話は最初のきっかけが日本人のペテン師が作り出したもので、それを朝日新聞が長年にわたって書き続けた。しかし、朝日の書いた記事には根拠がないと言うことで専門家から非難を浴びたことから、朝日新聞慰安婦に関する記事は全て捏造だったと言って謝罪をしたのだが、日本のマスコミは一体どこの国のマスコミなのかと言いたくなるのと、日本政府の間抜けさにはほんとうに腹が立つし、情けないの一語に尽きる。

さらに、統一教会のババアは韓国のおかげで日本は発展することができたなどと言っている。まあ、、良くも言えたものだとしか言い様がないのだが、朝鮮半島全体が朝鮮戦争によって国土の殆どが廃墟となってしまい、その後長らく荒廃した状態から立ち直れないでいた。その状況は当時を知る人の話ではアフリカの最貧国よりも貧しいといわれるほどの悲惨な状態が続いていたのだそうな。そうした目も当てられない悲惨な時期に韓国からたくさんの密入国者が日本に渡ってきた。ロッテの創業者もその一人なのだが、彼らは密入国をとがめられることもなく、日本人から援助を受けて大企業にまでなることができたのだ。さらに日本政府からの巨額な援助によって漢江の奇跡と言われる程に一気に経済を盛り返すことができたのだ。こうした歴史は、若者は知らないかも知れないが、80歳を超えたババアが知らないはずが無い。あの年齢であれば、朝鮮戦争後の惨めで悲惨な状況を自身の目で見て体験しているはずだからだ。
まさに、事実と真反対のことを平然と言うことができるというのが韓国人という嘘つき民族の特質なのだ。

さらに、韓国の恥知らずのババアの愚劣きわまりない言動は続く。
「今の日本の政治家たちは、統一教会に対してなんたる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃないの。日本の政治家たち岸田をここに呼びつけて教育を受けさせなさい。わかっているわね!」
こうした1国の最高権力者に対する無礼きわまりない言動に対しては自民党は何も言わない、と言うより言えないのだろう。これまで半世紀以上にもわたって統一教会と一緒に選挙を戦ってきた言わば戦友同士だ。日本人に対する多額の金銭要求という犠牲を見て見ぬふりをして、統一教会の犯罪行為に対して無視をし続けてきた。まさに、自民党統一教会と一体化することで長年政権政党として存続してこられたのだ。それなのに統一教会の苦境に対して見て見ぬふりを続けている。これは統一教会からすれば裏切りだ!ということなのだろう。
今でも、自民党統一教会にべったりの状態には変わりは無いのだが、昨年の安倍の銃撃事件が起きてからは巨額の献金を信者に強要できなくなってしまい、毎年平均して600億円ほどのお金が日本から韓国に送られ続けていたのが、その巨額なお金が殆ど止まった状態になっている。韓国の統一教会の連中にとっては、日本からの数百億円が何もせずに入ってくることを前提にした組織運営を行っていたので、毎年入るのが当たり前だったものが入ってこなくなったことから相当困惑していると言うことのようだ。

さらに、こんなことも言っている。
「私が独生女(救世主)だと理解できない。
その罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなると思う。滅びるしかないわね。」
あえて言うまでもないが、こんな人でなしの悪党が、救世主の筈が無い。ずいぶん昔のことだが、まだ文鮮明が生きていた頃に、二人でラスベガスに行って数十億ドルものお金を使い切ったと言われている。そのお金は日本の大勢の信者を洗脳して、家庭をぶちこわして作ったお金だ。多額の財産を統一教会献金したことで、その殆どの家庭は精神的な絆が断たれただけではなく、貧困に苦しむことになり、一家離散という悲惨な状況に追い込まれている。
自民党という保守本流自画自賛していた愚劣きわまりない組織と結託して、日本のとんでもない数の家庭から莫大なお金を収奪するという悪行を数十年にもわたって続けつつ、北朝鮮共産党政権とも結びつくという恥も外聞もない。真反対のことを行っている北の独裁政権と結びついて平然としているといういかにも韓国人らしいと言えば韓国人らしいのだが、こんなペテン師集団の親玉が救世主だなんて、厚顔無恥の韓国人にしか言えない言葉だ。
日本の政治は滅びると言うが、滅びるのであればぜひとも滅びてほしいものだ。自民党にとっても統一教会にとってもお互いに結びついていることに大きなメリットがあるのだろうが、多くの国民にとっては不幸なことであることは間違いのないことだからだ。
言うまでもないことだが、政権政党と、統一教会という詐欺集団が一体化しているという状況では、警察などの犯罪を取り締まる組織が身動きがとれないし、統一教会自民党の擁護の元に存続し続けると言うことは、統一教会の悪魔の誘惑によって家庭崩壊という悲劇が後を絶たないであろうことも確実なことだからだ。